たびの空 世界各地のたびの記録です


No.23 モザンビーク・マラウイ編

ALBUM 08

 【モザンビーク】  ナンプラ(2)/ナンプラ〜クアンバ(列車)
【ナンプラ/ナンプラ駅】

ナンプラからクアンバまでのキップを買いにナンプラ駅へ向かった。駅には、写真のように場所取りの目印が置かれていた。
駅構内のあちこちで写真を撮っていると警官に捕まり「駅は撮影禁止だ、パスポートを見せろ」と言い出した。銃で脅されたのでパスポートを差し出すと、返そうとしない。周りで見ていた現地人たちは「警官に金を渡せ」と私にささやくが無視し続けたところ、駅が写った写真データの削除を条件にパスポートが返された。単なる金目当てのせこいやつだった。キップの発売時間は列車出発前日14時からと確認し駅を去る。
14時少し前に駅へ行った。窓口は一つしかなく、行列は男性用と女性用の2列。やっとの思いでキップが買えたのは発売開始から1時間半後。
【ナンプラ/博物館】

入場料は無料だが、寄付金を入れる箱が入口に置いてあった。展示はあまりパッとしない。
【ナンプラ/Ave.PAULO KANKOMBA】

ナンプラのメインストリートの路上で商売をする人々。地べたに商品を置いて商売している。
【ナンプラ/Ave.PAULO KANKOMBA】

道端でも結構売れている。
【ナンプラ/Ave.PAULO KANKOMBA】

ショーウインドウの中。
あまりに多種多様のものが売られているのが興味深く写真を撮っていると、周りで見ていた現地人に「ほとんどの製品が中国製だから写真を撮っているのか」と聞かれた。私のことを中国人と思っている。
【ナンプラ〜クアンバ(列車)】

朝まだ暗いうちに駅に着き指定のコンパートメントに乗り込んだ。しかし、指定席のはずのコンパートメントが暗くてハッキリと見えなかったが既に満杯のようだった。
列車は朝もやの中、定刻の5時から30分遅れで出発した。
明るくなって分かったが、コンパートメントが満杯なのは、子沢山の親子が乗っていたためだった(恐らく親の分しかチケットを購入せずに子どもを乗せている)。
【ナンプラ〜クアンバ(列車)】

この列車は2等と3等しかなく、2等はコンパートメントの指定席。写真の車両は3等の自由席。列車から人が溢れている。とても普通の旅行者には利用できない。
【ナンプラ〜クアンバ(列車)】

列車は途中10カ所くらい停車していた。
【ナンプラ〜クアンバ(列車)】

同じコンパートメントに乗車していた親子。
【ナンプラ〜クアンバ(列車)】

駅に停車するたび沢山の物売りが。
【ナンプラ〜クアンバ(列車)】

1日一度しか通過しない列車の乗客に必死に物を売る。
【ナンプラ〜クアンバ(列車)】

途中停車した駅の前は巨大なマーケットのようになっていた。
【ナンプラ〜クアンバ(列車)】

どこまでも続くアフリカの大地を進む。
【ナンプラ〜クアンバ(列車)】

ナンプラからクアンバまでの車窓。
【ナンプラ〜クアンバ(列車)】

ナンプラからクアンバまでの車窓。
【ナンプラ〜クアンバ(列車)】

心地よい揺れと、心地よい風が車内を抜け、眠くなる。
【ナンプラ〜クアンバ(列車)】

車内販売の食事。鶏料理だった。
【クアンバ/クアンバ駅】

ナンプラから10時間かかりクアンバに到着した。列車を降り、列車の写真を撮っているとここでも警官に捕まった。ナンプラ駅と同様に駅の写っている写真を削除するように言われた(この駅の警官はお金を要求してこなかった)。この国では本当に列車や駅の写真を撮ることが禁止されているのかもしれない。
【クアンバ/クアンバ駅前】

同じコンパートメントだったマラウイ人。彼は列車を降りるとすぐにマラウイとの国境ENTRE LAGOS行きのトラックに乗った。私もマラウイを目指していたが、MANDIMBAという国境を目指していたため、ここクアンバで一泊し、明日朝移動することにした。
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