たびの空 世界各地のたびの記録です

MEX 18 グアダラハラ 

グアダラハラはメキシコ第2の都市。メキシコシティから北西へ約400km、バスで8時間程。マリアッチの本場。沢山のマリアッチたちがいたが、皆、暇そうだった。
テキーラはグアダラハラの西30kmほどにある、テキーラの生産地で有名な街。

ALBUM

【自由市場】

市内中心部にある自由市場。巨大な市場で3階建になっており、食材、電気製品、衣類、お土産とありとあらゆるものが揃う。レストランも沢山あり昼時は大変混んでいた。
【世界文化遺産】
【カバーニャス文化機関】

正面のカバーニャス文化機関へと続くタパティ広場周辺。
【世界文化遺産】
【カバーニャス文化機関】

200年近く病院、孤児院として活躍していた。。1997年に建物全体が世界文化遺産に登録。
【世界文化遺産】
【カバーニャス文化機関】

内部にはいくつかの広場があり、グアダラハラ出身の壁画家オロスコが描いた巨大な壁画もある。
【小便小僧】

正面に見えるのがカバーニャス文化機関。途中、変わったかっこで小便をする小僧があった。
【アカプルコの夜景】

アカプルコ湾の東側イカコスビーチから旧市街方向を望む。無数の輝きを見ることが出来とても美しい。
【カテドラル】

1620年完成。莫大は予算が注がれ建設されたカテドラルは様々な建築様式が用いられている。
【カテドラル】

巨大な内部。
【ハリスコ州庁舎】

カテドラルの隣に位置しているハリスコ州庁舎。メキシコ独立の父、イダルゴはここで奴隷解放宣言を行った。
【ハリスコ州庁舎】

庁舎内の階段の天井に描かれた「立ち上がるイダルゴ」。カバーニャス文化機関の壁画同様、グアダラハラ出身の壁画家オロスコによって描かれている。
【デゴジャード劇場】

メキシコ舞踊の代表的な大劇場。しかし、特に何も公演が行われてない時に行ったため寂しかった。
【グアダラハラ駅】

グアダラハラの北部にある駅。毎週土曜日にのみテキーラへの観光列車が運行されている。
【グアダラハラ駅】

駅構内の待合室。列車の出発までもマリアッチの演奏でメキシコ気分を満喫できる。私は土曜日当日、少し早めに駅へチケットを買いに行ったが、すでにキャンセル待ちだった。地元の人にもかなり人気の列車らしく、私はなんとか乗れたが、乗れない人も沢山いた。
【テキーラ列車】

客車は4両(たしか)あり、その客車ごとにガイドがついており、客車ごとにグループとなり工場見学や食事をする。
【テキーラ列車】

列車自体はゆったりとした座席で、テキーラのみならず、コロナビール、ジュースなんでも飲み放題。マリアッチもやってくる。
【テキーラ列車からの車窓】

テキーラの原料となるマゲイ畑。
【テキーラ列車】

終点のテキーラに到着したところ。
【テキーラ工場】

駅からバスで15分ほどのところにある工場に連れて行かれた。
【テキーラ工場】

工場では、時折テキーラを試飲しながらマゲイがテキーラになるまでを見学できる。場内はほんのりとテキーラの香りがする。
【テキーラ工場】

上の写真のような実際に使われているものだけでなく、写真のように昔使われていた装置も見学できる。最後にはテキーラの映画を見て見学は終了。
【テキーラ工場/昼食】

工場見学の後は敷地内でバイキング形式の昼食。
【テキーラ工場/昼食】

私が一人で参加していたので、食事のときに仲間に入れてくれた地元女子大生グループ。
【テキーラ工場/昼食】

食事だけではなく、中央のステージではマリアッチやダンスが繰り広げられる。
【テキーラ工場/昼食】

ハリスコ地方(この辺)の代表的ダンス。
【テキーラ工場/昼食】

メキシコ人はすぐに踊り出す。この時も、最後には観衆がステージへ出ていき、思い思いに踊っていた。
【テキーラ工場/昼食】

一緒に食事をした女子大生たちのテキーラのワンショット。皆、ライムを一かじりしたあと、グビグビと何杯も飲み干していった。かなり酒に強かった。
【テキーラ工場/昼食】

もちろん、テキーラの即売会もあった。値段はスーパーでの値段とさほど変わらなかった。
【テキーラ列車】

車両ごとにグループ分けされていたが、私は「青グループ」だった。一日、青グループで過ごし、最後に青グループの列車に乗るところ。
【テキーラ列車】

乗客皆、大量にテキーラを飲んだ後に、車内でもテキーラの飲み放題。さらに、車内ではメキシコ人の大好きなダンス音楽がガンガンなっており、帰りの車内は酔っぱらいたちですごい状態だった。
テキーラ工場見学はこのテキーラ列車とバスがあり、列車は週に1回、バスは毎日で、さらに列車はバスの2倍近い値段ではあるが、一日でテキーラのみならず、メキシコの食事、文化を十分に満喫できる内容で、大変満足だった。

INFORMATION

■バスターミナルからグアダラハラ市内へ
グアダラハラの長距離バスターミナルはグアダラハラ市中心部から10km南東とかなり遠い。バスターミナルから市内へ向かうには長距離バスターミナル内にある道路を走っている「TUR(N$6)」と表示されたバスか、「616番(N$3)」の表示のあるバスが中心部へ向かう。他の番号のバスでも中心部へ向かうのかもしれないが確認できたのは上記2種類のバスである。
逆に、市内からバスターミナルへ向かうバスは、カテドラル前のAv.Alcada(南下)か、サンフランシスコ教会前のAv.Revolucion(東向き)を走る「TUR(N$6)」か「275番(N$3)」が確認済みである。ただし、「275番」はバスターミナル内へは入らず、バスターミナルのすぐそばの道路を通過するため、周りの乗客に降りる場所を確認する必要がある(私は降りそびれ引き返す羽目に)。

■安・中級宿
N$80〜N$200程度の宿は自由市場の南側のエリアのマリアッチ広場周辺と、Calz. Independencia をマリアッチ広場から200m程南へ向かったあたりに数軒確認。

 

■お勧めレストラン
グアダラハラの郷土料理「ポソレ」がとても美味しいレストランとして、「RESTAURANTE LA CHATA」をお勧めする。店内はかなり混んでいることからも美味しさがうかがえる。場所は中心部カテドラルからAv.Coronaを3ブロック南(Corona 126 TEL 613-0588)。

レストラン外観 ポソレ

 ■マリアッチ広場  
マリアッチの本場グアダラハラ。マリアッチが聴きたいならマリアッチ広場へ行けばマリアッチがごっそりいる。しかし、演奏している(仕事がある)マリアッチはほとんどいない。不況なのだろうか?

 ■テキーラ味のアイスクリーム  
テキーラの本場のためか、市内のアイス屋でテキーラ味のアイスが売っていた。色はクリーム色で味は確かにテキーラの味がする。値段はN$9で市内中心部の小便小僧の向かいのアイス屋で売っている。