たびの空 世界各地のたびの記録です


No.30 ナミビア編

ALBUM 02

【ナミビア】  ウィントフック(1)/レホボス(Rehoboth)/ソリテール(Solitaire) 
【ヨハネスブルグ→ウィントフック SA機内】

南アフリカとボツワナの国境付近。
どこまでも人の気配のない大地を西へ飛び、ナミビアを目指す。
【ナミビア/ウィントフック空港】

ヨハネスブルグから2時間でナミビアの首都、ウィントフックに到着。
遠くに見えるのは、ナミビア航空のヨーロッパ路線に使用されているA340-300型機。
【ナミビア/ウィントフック空港】

エプロン上を歩いてターミナルビルへ。
【ナミビア/ウィントフック空港】

ウィントフックには2つの空港があり、国際線はここ「ホセア・クタコ・国際空港」。国内線は市内にある「エロス空港」。
【ナミビア/ウィントフック空港】

入国後、すぐにターミナルビル内にあるレンタカーAVISのカウンターへ。事前に日本でネット予約しておいたため簡単な手続きのみだった。
空港ターミナルビル前は写真のように各レンタカー会社の駐車場になっており、指定された番号の駐車場へ行き、車の外観チェックの後に出発。
【ナミビア/ウィントフック空港】

写真のトヨタ・ビッツが私の借りたレンタカー。
まだかなり新しい車だった。
【ナミビア/ウィントフック】

久しぶりのマニュアル車だったため、しばらく空港周辺をグルグル回り感覚を確認後、ウィントフックの街を目指して出発。
30分ほどでウィントフック中心部に到着し、日本で事前に調べたキャンプ用品のレンタル屋を目指した。
【ナミビア/ウィントフック】

レンタル屋は郊外の住宅地の中にあり、テントの他、調理用具などを借りた。
その後、市内の大きなショッピングセンターで、数日分の食料と飲料を購入し、ATMでまとまった現金も入手。
日が暮れてくる中、日本でネット予約したゲストハウス「カメレオン・バックパッカーズ(Chameleon Backpackers)」を探した。
【ナミビア/ウィントフック】

カメレオン・バックパッカーズに到着した時にはすでに暗くなっていた(写真は翌朝撮影)。
プールの周りにレセプションやバーがあり、小綺麗なホテルだった。
【ナミビア/ウィントフック】

夕食は、暗い中での外出は控え、宿の簡素なレストランで写真のパスタを注文して食べた。
ビールはナミビアの代表的ビールの一つ、TAFEL LAGER。とても飲みやすいビールだった。
食後、ビールを飲みながら翌日からのナミビアドライブのルートを地図上で確認して寝る。
ナミビアビール → こちら
【ナミビア/ウィントフック】

朝食は7時からセルフだと聞いていたが、7時半にはまだ準備が出来ていなかった。
少しして写真のとおり、シリアル数種類、パン、牛乳、イミテーションオレンジジュース、ヨーグルト、コーヒー、紅茶が用意された。
【ナミビア/ウィントフック】

シリアルを何杯かお代わりした。
【ナミビア/ウィントフック】

9時に宿を出発。

昨夜、宿に到着時は辺りが暗く雰囲気がよく分からなかったが、宿は幹線道路のすぐ脇だった。
写真は宿の前の道路。
【ナミビア/ウィントフック郊外】

ウィントフックからはナミビアを南北に貫く主要幹線道路B1を南へ。快適な舗装道路が続く。
まずは、Rehobothを目指す。

ナミビアの道路には全て道路番号が付けられており、「B」が主要幹線道路、「C」が地方幹線道路、「D」が地方道路である。B、Cはほとんど問題なく通行できるが、Dは通行しにくい道路もある。
【ナミビア/Rehoboth】

ウィントフックから南へ87km、約1時間でRehobothに到着。
小さくのどかな田舎町だったが、ナミビアでは大きめな街。
【ナミビア/Rehoboth】

いつも旅行時には、数種類のコンセントに対応できるマルチコンセント・アダプターを使用しているが、ナミビアではうまく使えなかった。そのため、道端で見つけた「TV・VIDEO REPAIRS」との看板の店で店主に相談すると、いい感じのアダプターを見せてくれ、それを購入。
【ナミビア/Rehoboth】

Rehobothの郊外で主要幹線道路B1から地方幹線道路C24へ。
B1は舗装道路だったが、C24はダートだった。
いよいよナミビアらしいドライブが始まる。
【ナミビア/C24】

対向車がほとんどこない道。
C24をそのまま走っても今日の目的地セスリエム(Sesriem)へは行けるが、より細い道路であるD1261を経由すると、Spreetshoogteという峠から素晴らしい景色を見ることができると聞いたので、あえてD1261を利用してSesriemを目指すことにした。
【ナミビア/Spreetshoogte】

ここがSpreetshoogteという峠。簡単な休憩所があった。
眼下には、どこまでも何もない平原が続く。
状態の悪い道路であるD1621を通行しないとSpreetshoogte峠へは行けないが、行く価値はあると思う。
【ナミビア/D1261】

Spreetshoogte峠から一気に山を下る。
途中、あまりに急な坂道だけは、コンクリート舗装してあった。
【ナミビア/Soritaire】

C14沿いのSoritaireに13時頃到着。
ウィントフックを出てから4時間。
Soritaireは非常に小さい街だが、この辺りではガソリンスタンドがある要所となる街。実際のところ、ガソリンスタンドがある街というより、ガソリンスタンドしかない街。
【ナミビア/Soritaire】

Soritaireでガソリン給油した後、Sesriemを目指す。
【ナミビア/C19】

どこまでも続く道。
ドライブをしていて気持ちいい。
砂利道ではあるが、状態はいいので時速100km程度でも問題ない。
ALBUM 1 << ALBUM 2 >> ALBUM 3